開発事例C
須藤 拓也
SUDO Takuya
01
2021 年4月に、4~5社ほど携わっている、地域の情報共有サービスのアプリ開発のご依頼を頂いた。ある程度完成していたアプリの改修と仕上げをキロルが担当し、2022年10月頃にアプリリリースとなった。
02
準委任契約であるものの、クライアントへの積極的な提案を行いつつプロジェクトを進めている。
iOSとAndroidは構成を共通化せずに構築。それぞれのOSに最適なパフォーマンスをめざし、Androidは新しいネイティブ UI 「Jetpack Compose」を使い、開発コストの圧縮を目指した。
03
マップにピンをセットしてユーザーが投稿するUI、操作性やパフォーマンスなど、ユーザーが使いやすいと感じることができる部分に特に注力して開発を行った。
また、キロルの他の開発チームで行っているサーバ関連技術を、このサービスに還元することができた。
04
クライアントとの打ち合わせはほぼ毎日、オンラインで開催しており、開発メンバーも週に30分は打ち合わせに参加し、コミュニケーションを重視したやりとりを行っている。
05
アプリの投稿した情報を、LINEやTwitter、Facebookにも投稿できるようにしたいとのご要望があり、AWSのサーバレスの仕組みをキロルが提案し、正式採用~実装となった。
また、ユーザーの行動分析にFirebaseとBigqueryを用いた仕様提案を行って採用され、無事行動分析を行えることとなった。
アプリ開発はもちろん、そのサービスを実現するバックグラウンドの仕組みについても提案することができた。
クライアント会社とキロルで、技術に関する勉強会を定期開催している。
資料を用意してサンプルコードを用意・発表して、お互いの技術の補完やノウハウの共有を行っている。
06
ユーザー拡大を目指す運用面での提案など、サービスを育てることができるような戦略的な部分にも、キロルの開発ノウハウを生かしていきたい。