開発事例A
斉藤 洋行
SAITO Hiroyuki
地面を締め固める転圧車両(土工用振動ローラなど)で利用する、工事の進捗が一目でわかるアプリ。転圧車両のオペレーターが、車両の運転席にセットされたタブレットの画面で進捗状況を確認しながら作業ができる。
作業中のオペレーターが見ている画面が表示され、工事の進捗を共有できる。
01
工事進捗を管理するシステムを、クラウドを使って自社のサービスとして運用・確立されたいとのご要望を頂いた。
02
Android、Webプラットフォーム、データベース、Azure、ネットワーク構成など、デファクトスタンダードのものをチョイス。数年後もパフォーマンスを維持して長く使えるように、最適な構成を提案した。
03
工事が長時間になると進捗のデータが増えてしまうため、サーバからは必要なものだけを取得する構成に。
効率に対して最新の注意を払って、データベース設計とその取得方法のパフォーマンス考慮した設計とした。
04
札幌と茨城県、遠距離でのオンラインミーティングがベースとなっており、やりとりは多く、設計チームとの要件仕様に関連するオンラインミーティングを週1回程度、定期的に開催。
また、開発実装のミーティングも定期的に行い、課題に対する意識あわせを入念に行っている。
05
ご依頼から数年、ご提案・開発・改善を重ねたなかで、クライアントとの厚い信頼関係を得られた。
グループワークでの意見交換でも技術開発のスペシャリストとしての価値を感じていただけている。
06
クライアントからのご要望を相違なく理解することを目指す。ご要望の背景をとらえつつ、これまで以上にニーズに合わせた提案ができることを目指していきたい。