開発事例A

現場運用アプリを支える仕組みづくり。
使いやすさと高パフォーマンスの
実現へ向けたチャレンジ。

  • Androidタブレットアプリ
  • Webシステム
クライアント
日立建機株式会社 様
担当したチームリーダー

斉藤 洋行

SAITO Hiroyuki

ご契約期間
2018年~現在
現場向けAndroidタブレットアプリ

地面を締め固める転圧車両(土工用振動ローラなど)で利用する、工事の進捗が一目でわかるアプリ。転圧車両のオペレーターが、車両の運転席にセットされたタブレットの画面で進捗状況を確認しながら作業ができる。

Webアプリ(PCブラウザ)・データベース

作業中のオペレーターが見ている画面が表示され、工事の進捗を共有できる。

この事例のまとめ

01

ご依頼の経緯

工事進捗を管理するシステムを、クラウドを使って自社のサービスとして運用・確立されたいとのご要望を頂いた。

02

キロルのアプローチ

汎用性の高い、長く使える構成を提案

Android、Webプラットフォーム、データベース、Azure、ネットワーク構成など、デファクトスタンダードのものをチョイス。数年後もパフォーマンスを維持して長く使えるように、最適な構成を提案した。

03

クリエイティブ
ポイント

データのパフォーマンス低下を最低限に

工事が長時間になると進捗のデータが増えてしまうため、サーバからは必要なものだけを取得する構成に。
効率に対して最新の注意を払って、データベース設計とその取得方法のパフォーマンス考慮した設計とした。

04

コミュニケーション

クライアントとの定期ミーティングで意識共有

札幌と茨城県、遠距離でのオンラインミーティングがベースとなっており、やりとりは多く、設計チームとの要件仕様に関連するオンラインミーティングを週1回程度、定期的に開催。
また、開発実装のミーティングも定期的に行い、課題に対する意識あわせを入念に行っている。

05

クライアントに
提供できた価値

スペシャリストとしての信頼と役割

ご依頼から数年、ご提案・開発・改善を重ねたなかで、クライアントとの厚い信頼関係を得られた。
グループワークでの意見交換でも技術開発のスペシャリストとしての価値を感じていただけている。

06

今後の展望

要望の背景をつかみ、よりよい提案をしたい

クライアントからのご要望を相違なく理解することを目指す。ご要望の背景をとらえつつ、これまで以上にニーズに合わせた提案ができることを目指していきたい。