開発事例B
竹口 公啓
TAKEGUCHI Kimihiro
01
「オートメモ」専用アプリ開発以前から、「ファミリードット(iOS/Android アプリ)」・「ポケトーク mimi タブレット」などのソースネクスト様の製品開発を同じ札幌市に拠点を持つ株式会社アジェンダ様と協業していた経緯があった。
02
クライアントのご要望によってメンバーを調整している。
「オートメモ」専用アプリ以外のアプリ構築についてクライアントからのリクエストがあった時期には、メンバーが多い時期は4名ほど、最大で8名ほどで開発を行っていた。
03
「オートメモ」専用アプリは当初録音機能が無く、録音端末とスマートフォンアプリとで連携する仕組みだった。
初期セットアップで端末同士の連携が必須で、Bluetooth通信のデータフォーマットや暗号化の仕組みについて、選定や定義の課題が多く、実装が難しかった。
現在は、専用アプリ単体で録音機能を実装したこともあり、上記の連携は使用することは少なくなった。
04
月曜日に週1回の定期打ち合わせの他、必要あれば打ち合わせを行う体制。
クライアントが課題をBacklogに発行するので、キロルはその課題に対してのフィードバックを提示する。
要件が確定後に実装フェーズに移行し、GitHubのイシューを作ってメンバーにタスクを割り当てて開発を行う。
05
実装時に懸念部分に気づき、クライアントへ報告したところ、方針が調整されたケースがあった。 開発を行う役割はもとより、先を見通す広い視野で課題を共有できるパートナーとして価値をご提供したい。
06
製品の方向性はクライアントが主軸で、開発面はキロルが担当。提案できる部分は限られているものの、開発タスクの実装の懸念やスケジュールの相談など、事前にコミュニケーションをとりつつ、開発の質を落とさないことを目標としたい。