インタビューB

新卒ながら最前線での仕事を
任されたので期待に応えたい

上田 康平

UEDA Kohei

2022年4月入社:新卒採用
北海道大学農学院農学専攻卒

Q1 入社の経緯を教えてください

Pythonでデータ解析を行っていた大学の研究

大学の農学部に在籍していて、森林で気象観測したデータをPythonで解析していました。IT業界の職種でいうと、データサイエンティストがやっている仕事に近いことをしていました。
スマホアプリとはあまり関連がありませんでしたが、当時からプログラミングへの興味はありました。

優秀な人でもプログラミングがボトルネックで成果を出せない

大学では成績が優秀でも、いまいちな成果しか出ないという人もいました。
ボトルネックはプログラミングです。
研究もプログラミングもできる人はかなり少数なのが実状で、データ解析で図を出せる人は、40人いたら1/3ぐらいしかいなく、エクセルを使って気合いと根性で解析を行う人が多かったです。
こういう状況の中、プログラミングスキルを身につけたいと思うようになりました。

社長と出会い、インターンシップによる会社体験に望むことに

坂下社長とは、大学出身者がよく来る飲食店で知り合いました。
今まで経験者しか採用してこなかったが、モバイル開発をしたことが無い人を採用していくこと考えており、試しにインターンで来てみないかと誘われたのがきっかけです。
プログラミングへの興味もあって、キロルのインターン第一号生として会社体験に進むことになります。

Q2 インターン期間で感じたことを教えてください

仕事の内情がわかり、ここならスキルアップできると思った

大企業だと説明会みたいな感じで終わることが多いと思いますが、インターンで仕事の内情がわかり、実際にどのような仕事をするかイメージすることができました。
当時は大学3年生で、授業で習った for文・if文の書き方しかできませんでしたが、Gitの使い方などを、坂下さんや竹口さんにご指導頂き、得られるものが多いと感じ、この会社ならスキルアップできると思いました。

技術に触れてしっかりと学べそうなキロルへの就職を決めました

就活の際は、研究職とも悩みました。
キロルよりいい条件がないかをいろいろ調べたこともあり、見かけの給料が高い会社は多くありましたが、キロルより圧倒的な会社はありませんでした。
インターンで内情を知ることができており、ひととなりを知っている安心感みたいなものが大きかったです。
マネジメントや折衝だけではなく、技術に触れてコードを書きたかったので、それが確実にできるところに入りたかったので、キロルへの就職を決めました。

Q3 入社後の仕事内容は?

宣言的UIなど新しい仕事にチャレンジできてやりがいを感じる

WebのReactを手伝ったこともありましたが、基本的にはAndroidの開発がメインで仕事をしています。
AndroidだとJetpack ComposeでUI関係を作る作業が多いです。新しい技術を扱う仕事にチャレンジできてやりがいを感じています。

最初はテスト、ドキュメント作成など

プロジェクトに参画して最初に行った仕事は、ドキュメントの作成・テスト業務でした。
全てが未経験ながらもリーダーや先輩に丁寧に教えていただき、なんとか業務についていけました。
その後、3ヶ月くらい経ったあたりで軽微なプログラムの修正なども任されるようになりました。

当面は修行かなと思っていたら新卒ながら最前線での仕事を任されています

デザイナーさんが作成されたUIについて、実装の難しさだったり、デザインの意図を確認したり、実際にどうつくるかを意見交換もしており、新卒ながら最前線に立たせてもらっています。
入社時、坂下社長にまずは最前線でしっかりがんばってと言われたことがあります。
裏方のテスト仕事などで当面は修行だなと思っていたら、実際にソースコードを書いたり、仕様に関わる仕事など、本当に最前線で仕事させてもらっています。

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Q4 仕事で難しいと感じたことは?

新しい技術で課題があっても解決策が簡単に見つからないこと

宣言的UIを扱っていますが、新しい技術なので世の中にまだ情報が少ないと感じます。
社内で今、自分たちのチームが先行して取り入れて、試行錯誤しながら取り入れているのですが、新しい技術なので解決策が簡単に出てこないことも多く、粘り強く解決策を探すのが大変ですが、やりがいもありますね。

Q5 入社前後の自分の変化

規則的なペースで毎日進捗が出せるようになった

新卒の意見ではありますが、毎日しっかり努力・仕事するのは大変です(笑)
例えば、研究職の人達は、がっとやって力尽きる人が多いので、ある種ちゃんと毎日出社するのがとよい感じます。生活のリズムができてよいです。
社会人になって仕事をしてみると、お客さんにある程度のラインを求められていて、絶対達成しないと行けないプレッシャーもありますが、それをしっかりとこなしていくことは身が引き締まっていいなと感じます。

Q6 キロルの魅力とは?

リラックスして働ける環境で社会人的なプレッシャーが無い

リラックスして働ける。みんなエンジニアだからよけいな肩肘をはらなくていいのが良いです。出社の服も人それぞれですし。
作るものに対しては、しっかりと責任感をもって身を引き締めないと行けませんが、いわゆる社会人的なプレッシャーは無いのも良いですね(偉い上司が職場に居座っていて目を光らせていたり、お茶汲みに行かないといけないなど)。

Q7 メンバーとのコミュニケーションについて

グループワークや勉強会がありみんな学習する意欲があって楽しい

本を共有して意見交換するグループワークというものがあり、雑談したり勉強したりがよいと感じています。今は週一出社でリモートワークを選んでいますが、リモートでもチームの他のメンバーと話す機会が多いです。
リモートワーク中でも、コミュニケーションの場を勉強会という形で実践できているのはすごくいいことだなと思います。自分だけが意識して勉強と思うと、周りの雰囲気に流されたりしますが、周りのいい雰囲気に流されると簡単ですよね。
メンバーはみんな、少しでも技術力を高めたい・質を高めたいと思っており、惰性で仕事している人はある種いません。
なんだかんだで、みんな技術が好きなので、楽しい環境だと思います。

Q8 今後の目標を教えてください

バックエンドを含めてなんでもできるエンジニアになりたい

フロントエンドエンジニアのポジションにいますが、DB、通信、バックエンド・顧客とのやりとりを含め、なんでもできるエンジニアを目指したいです。
大学時代に知人から、Pythonでこういうものを作ってとお願いされたことがありました。
その時顧客との折衝もできるようになりたいと思ったことがきっかけかもしれません。
こんな感じのものつくれない?というイメージをもらった時に、こんな感じでどうですか?とアプリで作って返せるようになりたいと思っています。

Messsage 応募者へのメッセージ

プログラミングを身につけたいと思う人、一緒にがんばりましょう!

どんな未経験・他業種でも大丈夫というわけではありませんが、プログラミングに課題を感じていたり、身につけてみたいと気概のある人は、是非来ていただけるとプログラミングができるようになるはずです。
プログラミングがボトルネックと感じる人、それを解決したいと思う人は是非一緒に頑張りましょう!